出来損ないのカメレオン
ビジネス用語には苦い経験があるんですよね。10年以上前ですが、初めて新規事業のプロジェクトに参加した時のことです。ミーティングがありました。そのミーティングの中で頻繁に出てくる言葉がありました。「ローンチ」です。正解から先に言うと、新規事業がスタートする時の事を言う「launch」です。自分はこのスペルを見せられても、ラウンチだと思っていたので、「ローンチ」ではわかるはずがありません。でも使われ方から聞くと、何かのタイミングだというのはわかりました。でもそれがスタートの意味だとは思わず、スタートであれば、スタート、もしくはリリースだと思っていましたから、途中経過の一点だと思っていました。そして聞かれました。「xxはいつまでにできますか?」自分は「ローンチまでにはできます。」と言ったところ、みんな目が点。ローンチまでは当たり前で、そのかなり前段階の準備のことだったので、やる気あんのか?と怒られてしまいました。苦い経験でした。最近思うのは、仕事でかなり、いや、ほとんどをメールで済ませてしまうようになりました。ということは、ビジネスマナーのかなりの部分はメールのマナーということになりそうです。メールは、文字だけなので、意図せぬ失礼も発生しがちです。ビジネスマナーガイドの好印象を与える返信の仕方を読んでより良いメールを作成したいですね。もしもやっちゃった!なんて時は、メールでの失敗の対処法を参考にできだけ早くリカバリーしましょう。
PR
この記事にコメントする